加藤七宝

三代目見習い日記

中嶋邦夫エマイユ宝飾展に行ってきました

2009年 9月 27日


先日のシルバーウィークを利用して、長野県の諏訪市にある「北澤美術館」で開催されていた「中嶋邦夫エマイユ宝飾展」という、七宝技法を駆使したジュエリー展を観に行ってきました。
中嶋邦夫氏は世界で大きな評価を得ているジュエリー作家で、卓越した金工技術とフランス語でエマイユと呼ぶガラス質の釉薬を焼き付ける、七宝技法を駆使したジュエリー作品を多く手がけています。
細密な金工とエマイユに宝石を組み合わせたその世界観は、非常に優雅で、アール・ヌーボォーの香りと日本人らしい繊細な和の感覚とが融合した見事な作品ばかりで、その技術の高さと、美しさに目を奪われました。
特に地金に透かしを入れそこに釉薬を焼き付ける、日本で言うところの透胎技法で作られた作品はすばらしく、実際に目にすることができてよかったです。自分でも作ってみたいという意欲にかられましたが、その金工技術は相当なのもので、とても一筋縄でいくものではありませんので実現は難しいでしょう。
また、ガレやドーム、ラリックなどのガラス工芸コレクションも展示されていて、とても有意義な時間を過ごすことができた一日でした。

posted by Yoshiro Kato

帯留め完成

2009年 9月 4日

先日の尾張七宝「帯留め」体験教室で、皆さんが作られた帯留めが完成しました。
前回の状態から、凸凹をなくすため釉薬を補足して焼成し(数回)、表面を滑らかにするために、荒く研磨したものを再度焼成しました(焼き艶、火艶などと呼ばれる工程)。最後に帯留めの金具にはめ込んだら出来上がりです。
完成後の帯留めの写真です。
皆さんの個性が光る、世界に一つだけの帯留めです。



posted by Yoshiro Kato

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