加藤七宝

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三代目見習い日記

新作の途中

2010年 12月 6日

今、「菊詰め」の新作を父・勝己が製作中です。
今回の菊詰めは赤透け(赤色透明釉)をベースにした、高さ約20センチくらいの花瓶です。
写真は、赤のベース加工を終えた状態の素地全体に銀線を立てた様子ですが、非常に細密な作業で、銀線を立てるだけで途方もない時間がかかっています。
こつこつと一ヶ月以上かけて、植線を終わらせたようです。
ここまで手をかける作品は、なかなかお目にかかれないと思います。
いつ完成するか分かりませんが、今後の展開はまたアップしていきたいと思います。


posted by Yoshiro Kato

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